
「寝当直」で検索して私のサイトに来られた方!
ここでは寝当直の見つけ方はもちろんの事、寝当直にできる方法を解説していきますので是非チェックしてみてください。
また、看護師が夜勤バイトで寝当直をする上での注意点や勘違いしやすい事などもお話していきます。
看護師の夜勤のバイト【寝当直】はあります!

医療関係に従事している人なら知っている看護師の寝当直。
噂やネット記事などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
知っている人だけ得をする夜勤バイトなどのようにいわれることもあるのですが、そもそも寝当直とは何を意味するものなのか良く分からない人も多いのかもしれません。
これは文字通り寝ているだけで当直業務を指すものですが、寝ているだけで給料が貰えるなど夢のような仕事になるわけですが、本当にそんな甘い話があるのか理解に苦しむ人も多いといえます。
ただ、寝ているだけでお金を貰えるわけではなく、夜勤バイトの一つとして定着しつつあります。
主に有床の医療機関や介護施設、障がい者施設などで募集を行っているバイトで募集のタイトルには当直や宿直などのような表記になっているケースが多いのですが、その中に「寝当直をやっている」と言うか寝当直になってしまっている病院があります。
仮眠と休憩時間を含めて6時間などのようになっている業務時間内の約6時間は、場合によっては仮眠していても良いし、夜食を食べる時間に利用することもできます。
当然、何事もなければ仮眠する時間と休憩時間で夜勤バイトは終了になるので楽になるわけですが、当然このような施設での仕事ですから夜中に病態が急変するなどのケースは多く寝当直といっても通常の病院での夜勤と同じような働き方になる場合もあります。
ちなみにあまり大きな声では言えませんが、一泊入院が多い診療科目の夜勤の場合全てではないのですが寝当直の可能性があります。
ここではハッキリは言いませんが、「若い方が対象の一泊入院がある夜勤」が寝当直になりやすい夜勤バイトです!
もうわかった方もいらっしゃるのでは?(笑)
夜勤のバイト【寝当直】のメリット
寝当直は、基本的に看護師の資格を持つ人だけができる夜勤バイトです。
主な仕事内容を解説しておきますが、消灯時間までの間は通常の看護業務です。
消灯後は、患者さんや施設利用者からのコール対応、病室などの見回りが主な仕事になります。
有床クリニックおよび美容外科などの医療機関の場合は、術後の経過観察など短期間の入院患者さんや病態が安定している患者さんが大半を占めるので、医療ドラマのように真夜中に急にあわただしく動き回るなどのケースはほとんどないといえます。
そのため、ナースコールが鳴ることはないので朝までぐっすり眠ることができる条件がそろいやすいため、このようなことから寝当直などのように呼ばれているわけです。
勤務時間は、夕方から翌日の9時ころまでになるので、一般的な夜勤バイトと変わりはありません。
ただ、消灯時間を過ぎると仮眠室で眠ることができるのは通常の夜勤のお仕事と大きな違いになって来ます。

なお、仮眠室で眠ることができるのは仮眠と休憩時間を合わせた6~7時間になりますが、これらの時間配分が多い施設の場合は10時間と長めになっていることもあるので応募するときなど要チェックです
通常の夜勤のお仕事と比べると、仮眠にかけることができる時間が長くなることや職場を選ぶことでナースコールが朝までならないなどのメリットにも繋がります。
寝当直のメリットをお話していきましたが、そんなに簡単に見つからないのが寝当直でもあるわけで、本当に募集しているところがあるのか次で説明していきます。
看護師の夜勤のバイト【寝当直】を募集しているところはあるのか?
看護師の資格を持っている人の中には、既に夜勤バイトで寝当直のお仕事をされている人も多いのでは・・・・。

と言うのも寝当直で働いているかどうかは働く場所にもよる事もありますが、夜勤のバイトで働こうとする看護師の人にもよるのです!
何が言いたいかというと夜勤バイトで働いている方なら知っている方もいらっしゃると思いますが、夜勤バイトで働くことが決まったら「一人でお願いします」みたいに言われて簡単な説明のみでスタートすることが多いです。
ただしある程度経験がある方であれば、病院の方も多くの事を望んでいない事もあり内容的にも「楽」な感じで働くことが出来る場合があるのです。
私が「寝当直」として位置付けているのが、「ある程度の経験」があって「若い方が対象の一泊入院がある」病院の夜勤バイトの事です。
【寝当直】かもしれないが、それは辞めた方が良い!
寝当直のような表現で募集しているところはありません!
一般的には当直などの様な表記になっているので「寝当直」で公には募集はしていないことが分かります。
それと、当直の文字を見たときにそれが「寝当直」ができるかどうか見分けることもポイントになって来ます。

よく話であるのが、有料老人ホームや特別養護老人ホームなどのが寝当直になりやすいと言われていますが、私はオススメしません!
高齢者施設の夜勤バイトは、介護士は複数人いたとしても看護師は1人の事がほとんど。
看護師としての仕事がほとんど無かったとしても、周りにいる介護士が働いていれば看護師である自分が何もしなくていい状態ではなくなる事がほとんどです。
つまりは医療的な事だけではなく介護の業務までしなければいけなくなることがあるのです。
看護師であるアナタは「おむつ交換」できますか?
寝当直できるか見分けるために

「寝当直」になりやすい夜勤バイトの募集している医療機関や介護施設などの場合は、いくつかの共通点があります
例えば、容態が安定している患者さんの術後の短期入院施設などはねらい目です。
急変が少ない科目の有床クリニック、高齢者を受け入れしていない有床クリニックなども同じです。
訪問診療を行っているクリニックの場合は夜間のオンコール待機などもありますし、治験を専門で行っているクリニックなどは夜間の見回りと事務作業のみの寝当直による夜勤バイトが可能です。
それと美容外科クリニックの当直の場合も同じで、これらの特徴を理解すると「寝当直」ができるかどうか見分けることができるわけです。
転職サイト「看護ルー」で寝当直できる職場の見つけ方

ハローワークに行って寝当直が出来る職場を見つける事は、ほぼ無理
「看護ルー」を利用することで寝当直できる可能性のある職場を探すことができます。
看護ルーとは看護師さんのお仕事に特化した転職サイト。
看護ルーは、求人情報・情報提供・履歴書サポート・面接対策・面接で聞かれる質問の共有や面接日程の調整・病院などの施設見学・条件交渉・内定辞退や円満退職など、看護師さんを全面的に応援するサービスが用意されています。
最初の申し込み画面では「希望勤務形態」のところで「常勤(夜勤あり)」か「非常勤or派遣」の選択肢で迷いそうですが、「決めてない」にしましょう。
登録が終われば後日連絡が来ますので、その時に条件(若い方が対象の一泊入院がある病院)を言いましょう。
その時は「寝当直がしたいから」と言う事はしなくても良いです。
また「勤務単価が低いところでも良い」という条件として伝えることもポイントになってきます。
逆に勤務単価が高いところは、単価に比例して忙しい環境であるという事を覚えておきましょう。
まとめ
看護師さんの中には夜勤バイトで寝当直のお仕事を探している人も多いのではないでしょうか。
ここでは、お仕事の内容や募集の探し方のコツ、そしてこのような仕事を用意していると思われる施設の特徴などについて説明しました。
夜勤の仕事は給料が高めなのですが、寝当直の仕事は仮眠の時間が長くて急変などでナースコールが鳴る頻度も少ない、このようなことからも一般的な夜勤バイトと比べると給料は低めです。
さらに、常に入院患者がいるとは限らないと考えられる美容外科クリニックの場合は、常勤で働いている看護師さんがいるので滅多に求人が掲載されることがないので見つけたときなどは直ぐに応募できるようにしておく、レジメなどは事前に登録しておくなどが大切です。
更には、看護師が夜勤バイトで寝当直が出来る病院を探し出すことは難しいでしょう。
寝当直が出来るポイントと、転職サイト「看護ルー」を利用して探してみてはいかがでしょうか?