もちろん看護学生の時から知ってはいましたが、知ってはいたけど現実を見て「オムツ交換するの?」って感じた方は多いのではないでしょうか?
私も知ってたのにオムツ交換をしたくない私はダメ看護師?と考えた頃がありました。
今でも抵抗があってクリニックに移動しましたが、人によっては慣れる方もいらっしゃいます。
オムツ交換に抵抗があるのは当たり前なのか?
オムツ交換をしなければいけない看護師についてお話していきます。
夜勤の看護師が認知症患者にオムツ交換時に首を絞められした。
さすがに警察は入ったけど患者は退院もしなかった。予測できたって。病院は看護師を守らなかった
暴力や殺人未遂される前提で働くてどういうこと?てなりました。気をつけてじゃ済まないのに。そしてその看護師は仕事できなくなり退職に🥺— 吉高 (@Edward_red42) March 4, 2023
赤ちゃん。寝起きの口すら臭くないって事に毎回感動してる。
オムツ開いた瞬間も想像してる臭い来ないし。
よだれが乾いても臭くない。多分これらに感動してしまうのは大人の口腔ケアやオムツ交換を経験した事であの臭いを想像して赤ちゃんのケアにあたるからなんだろうな。
(ナースあるある?笑)— よっしー (@siroyoshi88) December 26, 2021
オムツ交換したくない看護師は辞めた方が良い?
オムツ交換は病棟勤務だと避けて通れませんよね
看護師は病棟勤務でなくても多くの場合はオムツ交換を避けて通る事は難しいでしょう。
看護とは単に病気やけがを診るのではなく、患者さんの生活介護や介助も仕事の一環になって居るためです。
しかし若い看護師の中には、オムツ交換したくないと言うナースが後を絶ちません。
それは自分自身の月経の生理用品の交換でも臭くて、汚く忌み嫌っているのに、他人の高齢者でしかも性別に関係なく交換しなければならず、わかい女性にとっては過酷な業務であるのは間違いありません。
しかし仕事とは毎日繰り返すうちに、それを仕事として割り切り、慣れていく側面があります。
医師であっても毎日患者の死に目にあい、毎日のように涙に暮れていることは有りません。
言い方は悪いですが、これも人の人生、天命だと割り切れるようになっていくと言われています。
むしろ情に流されることは、冷静な判断力を失い誤診やミスにつながると言われるので、割り切ると言うことも非常に大事になるのです。
しかしどうしても人のオムツを変える事が出来ない、臭いが耐え難い、手を汚すと嫌だと、一切なれる事が出来ず日々過大なストレスで眠れないほどになって居たら、それは適性がなかったとして考え方を変える必要もあります。
医療従事とは病棟勤務だけがすべてではありません。
クリニックや診療所でも働き奉仕することはでき、おむつ交換の少ない職場環境もたくさんあるので、転職するのも一つです。
看護師がオムツ交換をしたくない理由!
看護師がオムツ交換をしたくない理由にはたくさんあります
最も多いのが患者が便まみれになった時はつらいうえ、臭いがひどく耐え難いと言った声もよく耳にします。
特に異性であると、男性のペニスに触れたりしなければならないことも多く、それが若い頃の看護師にとっては非常に苦痛を伴うものであります。
排便がうまくいかない時には、患者さんの肛門に自分の指を突っ込んで、排便解除をしなければなりません。
本当に奉仕やボランティア精神がなければできないようなオムツ替えの瞬間も多々あります。
さらに一切協力を得られない患者さんの身体はとても重いもので、女性の看護師にとっては過酷酢居る肉体労働です。
大きな体重の重い男性であると、起こすこともままならず、なかなかオムツ交換が進みません。
抱えるといった時に、胸やお尻を触られるセクハラの様な事を受けることもあります。
特に痴呆が進んだ患者さんにこの傾向が強く、いちいち腹を立ててセクハラと訴える訳に行きません。
こうしたオムツ交換にまつわる諸事情が有って、オムツ交換したくない、これに伴い医療現場で働きたくないと言ったナースも多いのも事実です。
その為医療機関では、まだまだ少ないですが男性女性半々のナースで構成し、役割分担を明確にして行く事も求められています。
二人ペアにするなどにしたシフトを組んで対処する病院もあります。
病棟看護師は何でも屋!?
病棟看護師は何でも屋!?と新人ナースの時に考えてしまう方もいます
より多くの病気に苦しむ患者さんを救ってあげたい、命を落とさないように徹底的に看護師延命させてあげたい、まっとうな理由でナースを志しはれて病院勤務を遂げた人も多いです。
ところが現実は、診察よりもはるかにオムツ交換や入浴介助などの仕事が多く、なんのために自分はナースになったのかと悲観するケースも少なく有りません。
とくに毎日エンドレスに続くオムツ交換をしたくないと病院を辞めたり、欠勤する新人ナースも後を絶たないのです。
しかしこれもナースにとって非常に大事な仕事であるのは言うまでもありません。
例えば、もっと患者さんの病気や病状に寄り添ってみると言ったことも大事になります。
末期や白血病で、余命いくばくかない患者さんで有ると、トイレに立つことも食事を自分で採ることももはや叶わないのです。
まもなく訪れる天からの迎えの日に備えて、最後まできれいな下着で、気持ちの良いオムツで最後の瞬間を迎えさせてあげたい思考を変える事が出来れば、オムツ替えの苦痛も多少軽減するでしょう。
そしてナースがオムツ替えをしてくれることに、患者さんは心底感謝をしています。
それをしてくれなければ生活がままならず、廃人同然でいなければならないからです。
こうした患者の気持ちに寄り添うことを行うと、自分の責務は何かを改めて感じる事が出来るでしょう。
オムツ交換の無い病院あるのか?
しかし仕事には向き不向きがあるのも当然です。
芸術家で働いていた人が、明日から企業で経理を担当城と言われても出来るものでは有りません。
このようにその職場環境が、その人に全くマッチしないことも当たり前のように有ります。
こうした適正に反して、心を偽ってオムツ交換の仕事をずっと続けていく必要は有りません。
心底その業務が苦痛で、どう工夫し努力しても嫌で仕方がなく、夜も眠れないようであるならば考え方を変える必要があるのです。
自分が健康やメンタルを害してしまうと、どんな仕事もできなくなってしまうからです。
もしオムツ交換したくないと思いつつも、看護師として働きたいので有れあ、オムツ交換の少ない病院に転職することをおすすめします。
世の中には、オムツ交換をあまり必要としない病院や大学病院などは沢山あるからです。
最もオムツ交換と縁遠いクリニックは、眼科クリニックと言えるでしょう。
美容系外科なども、ほとんどオムツ交換の業務は有りませんが、人によって考え方は違うかもしれませんが、「しも」の世話をしなければいけない場面もあります。
職場は大学病院だけではなく、街には星の数ほどのクリニックが存在します。
こうしたクリニックをあたっていき、求人応募すれば必ず自分が理想といえる職場環境に身を置くことが出来るでしょう。
少し志向を変えて見て、働く環境を変えるだけで、非常に働きやすく仕事にやりがいを感じられるようにもなります
まとめ
オムツ交換したくない看護師は世の中にたくさんいます。
しかし看護師は、診察だけでなくオムツ交換や入浴介助なども仕事の一環でこなしていく必要があります。
ところがどうしても生理的に受け付けない、寝くれないほどストレスを感じる様であれば、オムツ交換を必要としないクリニックへの転職を考える事が大事です。
オムツ交換が無いと言われている病院でも、いざとなればオムツ交換をしなければいけない場面も出てきます。
仕事とは向き不向きがあるので、置かれている立場や業務がどうしても自分に合わないことも珍しくありません。
こうした場合には早く考え方をシフトチェンジし、自分の資格を生かせてストレスが少ない職場環境に移って行く事が大事です。
自分の理想とする職場環境に出会え、そこで自分を必要とし、遣り甲斐の有る仕事に巡り合えるはずです。