看護師 暗黙のルール

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看護師業界には暗黙のルールというものがいくつかあります。

それは学生の時には習うことがなく、看護師として働き始めて知ることも多くあるでしょう。

 

もちろん、そこの病院やクリニックにある独自ルールもあるので、以前の職場ではなかったルールに翻弄されることもあります。

新人看護師が故に知っておくべきルールや、そのルールが辛いと感じた時にはどうしたら良いのかという対処法を含め紹介していきます。

 

ぜひ参考にしてください。

 

看護師には暗黙のルールがある?

 

暗黙のルール 看護師

 

看護師に暗黙のルールが実際にあるのか疑問に思う人もいるでしょう。

 

結論から言うと『あります』

 

細かいルールというのは、職場で確認を取ることが一番ですが、大まかな看護師ならでは暗黙のルールは職場に限らずに業種で決まっています。

 

探偵

新人看護師というのは、この暗黙のルールを知らないが故に、先輩看護師や上司から目を付けられてしまうことも少なくありません

 

場合によっては生意気だといじめられることもあるため、新人だから知らなくて当たり前ではなく、自分から知っていく必要があるでしょう。

 

もちろん、先程もお伝えしたように最低限のルールを知るためにも、職場上司や先輩からどのようなルールがあるのか確認をすることも良く、私のブログを利用して情報を得ておくことも良いので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

多くの看護師が知っている暗黙のルール7

 

暗黙のルール

 

では、看護師の間にある暗黙のルールとはどのようなものなのでしょうか。

 

探偵

以下暗黙のルールを7つ程紹介していきますが、ほとんどは新人時代にある暗黙のルール

 

言うなれば、学生時代にも経験があるでしょう。

 

上下関係の維持を目的としたものや、職場の経理部分であることが主で、看護師と患者の間や医師など他の医療従事者とのルールではありません。

 

もちろん、何度も言うように病院による個々のルールというのも存在します。

それに関しては、先輩や上司に確認をしてみてください。

 

ではどのような暗黙のルールがあるのか紹介します。

 

 

新人時代は先輩よりも早く出勤

 

探偵

これはどこの企業でもあることと言えますが、看護師界でも上下関係を維持するために、先輩よりも早く出勤してくるというのは当たり前

 

例えば午前8時から仕事が始まるとするならば、午前730分から745分の間には出勤することで、他の先輩よりも早く病院へ着きます。

 

そんなに早く出勤して何になるのかと疑問に思う人もいるでしょうが、患者の情報収集などや、朝の物品準備などをしなければいけません。

夜勤の看護師もいるため、その手伝い業務を多少行うということもあるので、新人看護師は早めの出勤が必要です。

 

 

残業代は申請しない

 

看護師 残業申請

 

看護師業務をしている上で、残業というのは主にあります。

可能であれば、その時間もしっかりと給与へ当てて欲しい気持ちはありますが、基本先輩看護師も申請はしません。

 

何故、残業代を申請してはいけないのか疑問に思うでしょう。

私もそれは思い、納得はできませんでした。

 

これは、いくら暗黙のルールと言っても労働基準に反している行為です。

 

探偵

残業代を申請してはいけないという所は転職を考えても良いでしょう

 

ただし、その病院で経験を積みたい、何かを学びたいという意思があるのであれば、申請していない先輩たちに目をつけられないようにうまく立ち回る必要が出てくるので注意してください。

 

 

教えてくれるのは1回だけ

 

看護師 1回

 

学生時代は実習でも何か分からないことがあれば、先生が教えてくれることも多く、安心感というのはありました。

しかし、新人看護師としてデビューすると、先輩が教育係としてついてくれるものの、何度も聞くことは許されません。

 

一度教わったことを再度教えてほしいと頼めば

「前に教えたからできるよね。一緒に行くからやってごらん」

と言われるでしょう。

 

見られることに緊張感も感じ、できるかという不安を感じることは多くあります。

 

3回目はもっとありえません!

 

むしろ、聞くような雰囲気は出来ないため、可能な限り1度目にメモを取り、不安であれば2回目に見てもらい技術なども完成させるしかないでしょう。

 

 

「落ち着いてますね」は禁句

 

探偵

「落ち着いていますね」の言葉は多くの看護師が嫌っています

 

病院やクリニックなど様々な働き方が看護師にはありますが、どの職場でもこの言葉は基本禁句とされており、言わない人の方が多いでしょう。

 

何故そこまでこの言葉が嫌われているのでしょうか。

 

看護師という職業は、患者さんの看護で基本忙しく、急変などがあればそちらにも手を取られます。

しかし、日によってはナースコールも少なく、急変もなく落ち着いた日というものもあります。

 

その際に「今日は落ち着いていますね」と言った瞬間に、今まで落ち着いていた時間が嘘かのように忙しくなることが多いのです。

 

これが夜勤などになると、言った瞬間に先輩看護師から怒られることもあり、新人看護師時代に指摘されたり、言った後の忙しさを身に感じ初めて禁句と知ることもあるでしょう。

 

 

 

新人時代に休み希望はNG

 

看護師というのはそれぞれの休み希望などに沿って勤務体制が組まれます。

新人看護師も同様で、師長に休み希望があれば教えて言ってくださいと言われるでしょう。

 

しかし、実際は建前上の言葉でしかないことも多くあります。

 

探偵

優先される休みは先輩の休みであり、新人時代は休みを申し出てもよほどの理由がない限りは通りません!

 

新人看護師が休み希望を出したことをよく思わない先輩もいるので、あまり希望を出し過ぎるのも注意が必要です。

 

私も新人時代に師長から言われたこともあり、素直に休み希望を出したこともありましたが、それが通ったことはありませんでした。

 

 

会議には基本参加しなければいけない

 

看護師 会議

 

病院によっては日勤後に病棟看護師が集まり、会議や反省会などを定期的に行うことがあります。

 

しかし、それも建前です。

 

探偵

師長から参加できる時だけで良いと言われますが、先輩はほぼ全員参加し、新人看護師が参加しないとなれば目をつけられます

 

また、それは残業に加算されないため、ただ働きの時間とも言えます。

 

新人看護師ともなれば参加はもちろん、残業代申請もできないことに嫌な時間になる人もいますが、慣れてしまえばそこまで感じなくなる人も少なくありません。

 

もちろん、どうしても外せない用事がある場合には仕方がないので不参加でも、とがめられることもないでしょう。

 

 

自分で仕事を見つける

 

新人看護師は受け持つ患者も基本簡単な患者になります。

最初は確かに緊張感や慣れない環境に焦ることもあり、気づくと業務の終わり時間ということも。

 

しかし、少しずつ慣れていくと手際よく看護業務をこなせるようになり、時間の余裕をもてるときもあります。

 

もちろん時間が空いたからと自由時間なわけではありません。

 

探偵

ぼーっとしていれば他の看護師から良い目で見られず、むしろ何をしたらよいのか分からずテンパる人もいます

 

このような場合には、教育係の看護師に何かすることはないか確認したり、看護助手と一緒に何か介助に回ったりと自分から仕事を見つけることが最優先です。

 

先輩に聞くことが怖いという人もいますが、手を持て余す、ミスをするということが最も怖い職業でもあるので、色々な人にすぐ確認を取る癖をつけていきましょう。

 

 

 

実は暗黙ルールに絶対従わなければいけないことはない

 

暗黙のルール 従う

 

このように暗黙のルールというのは看護師業界にもありますが、病院によってはこの暗黙のルールが厳しいが故に体調を崩す人や看護師を辞めてしまう人も少なくありません。

看護師業務自体がキツイと感じる人もいますが、このような先輩との上下関係に悩む人もいるでしょう。

 

このように暗黙のルールや人間関係が辛いと感じた場合には、無理に従っていく必要はありません。

 

探偵

暗黙のルールというだけであり、看護師業務には関係がないこともあります

 

自分の意思をしっかりと持つことや、暗黙のルールを守らなくても先輩と付き合う良い方法は他にもあるでしょう。

 

場合によっては転職という方法もあります。

もちろん、他の職場でもどのよう暗黙のルールがあるかは分からないので、確認できませんが、人間関係に関しては転職サイトを利用してアドバイザーに事前に調べてもらうことが出来るので、ぜひ転職を考えた際には利用してみてください。

 

 

 

まとめ

 

看護師という職業は女性が多い上に上下関係が明確に分かるので、暗黙のルールとしてその上下関係を維持するためのものも少なくありません。

特に新人看護師にはキツい環境になるルールもありますが、行動力と適応力などを身に着け、どのように先輩たちと付き合っていくか学ぶとそこまでの苦痛となることもないでしょう。

 

しかし、あまりにも暗黙のルールによって働きづらいと感じたり、精神的苦痛を感じた場合には転職も一つの回避方法となります。

 

上手く回避方法や付き合い方を見つけ、新人時代を乗り切ることができれば、看護師としてもやっていけるでしょう。

 

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