
現在多くの病院で取り入れられ、医療従事者である証のようになっているスクラブ。
着ているだけなのに、海外ドラマのようにカッコよく「できる人」という印象がありますよね。
看護師のスクラブもさまざまなメーカーから販売され、勤務先で着用するために個人的に購入する方もいるほどです。
本記事ではスクラブについて解説し、私オススメのスクラブをご紹介していきます。
ぜひ最後までお読みください。
看護師のかっこいいスクラブとは
2000年代まで医療従事者の制服は白衣でした。
しかし2010年代以降から急速に「スクラブ」が普及し始めます。
スクラブはその高い性能を評価され、医療従事者の新しい制服として浸透していくようになりました。
スクラブが持つ特徴には、以下の3つがあります。
(1)簡単に着用でき動きやすい
(2)洗濯が簡単で清潔に保ちやすい
(3)豊富なカラーの中から自分らしさを出せる
どれも白衣にはない特徴です。
一つずつご紹介していきますね。
簡単に着用でき動きやすい

スクラブは薄い素材で作られているため非常に軽く、Vネックで頭からかぶるタイプのため、着用感はTシャツに近いです
現場で働いていると、たくさん動く場面がありますよね。
そういった時に動きやすいスクラブは重宝します。
洗濯が簡単で清潔に保ちやすい

スクラブは薄い素材で、シワになりにくい♪
そのため洗濯がしやすく、いつでも清潔に保てます。
看護師は清潔ケアや入浴介助でたくさん汗をかきますし、汚れる場面が多々ありますよね。
気軽に洗濯できるスクラブは、清潔な制服が求められる医療の現場でもおすすめです。
豊富なカラーの中から自分らしさを出せる

かっこいいスクラブには豊富なカラーが沢山♪
海外ドラマなどでも、いろいろな色のスクラブを着ていますよね。
白衣の色は白や薄いピンク、薄い水色のように、淡い色だけのイメージですが、スクラブは明るい色から暗い色まで、さまざまなカラーを取り扱っています。
カラーで自分らしさを出せるのも、スクラブの良いところですね。
かっこいいスクラブを着こなそう♪

かっこいいスクラブを着こなすために、気をつけて欲しいポイントが3つので覚えておきましょう
気を付けなければいけないサイズ
スクラブは男女兼用のものが多いです。

そのため女性がMサイズのスクラブを購入すると、ブカブカのサイズになってしまうことがありますので注意!
サイズのゆるいスクラブでは不格好ですし、汚染させる可能性もあります。
購入する際には、サイズを確認してから買うようにしましょう。
インターネットや通販で買う際には、規格表などにサイズが載っていますので、それを確認すると良いですね。
スクラブの色
スクラブは淡い色から濃い色まで豊富なカラーがあります。
たくさんの色があると、逆にどれを選べばいいのか迷ってしまいますね。

ここでオススメなのが、濃い色のスクラブです♪
なぜなら薄い色は、濡れた時や汚れた時にシミとなって目立ちやすいため、看護師には向いていないと考えられます。
私も清潔ケアや入浴介助などでスクラブが濡れた時に、目立ってしまい恥ずかしかった思い出があります。
ネイビーやパープルなどは汚れてしまっても目立ちにくいため、ずっと着続けられてオススメです。
透けやすい素材?
スクラブは薄い素材で締め付けもなく、Tシャツのように気軽に着用できます。
薄い素材というのはメリットもありますが、デメリットもあります。

それは下着が透けやすいということ!
色は透けなくても、形がしっかりわかってしまったりという側面もあります。
スクラブはインターネットで買う方も多いと思いますので、商品説明などをよく確認した上で購入すると良いでしょう。
オススメのかっこいいスクラブ

では早速かっこいいスクラブをご紹介していきます♪
おすすめ1 ミズノのスクラブ
スポーツメーカーのミズノが開発した医療スクラブです。
トップアスリートの動作解析を基に動きやすさを追求したため、ウェアの圧迫感や動きにくさを軽減した商品となっています。
カラーも豊富に取り揃えており、サイズ展開も男女別にわかりやすくなっています。
ポケットも大きく、たくさん物を収納する看護師にはもってこいのスクラブです。
おすすめ2 KAZENのスクラブ
続いてはKAZENの医療ドラマなどでも使われている、メジャーなタイプのスクラブです。
スクラブが手術着として使用されていた頃から発売しており、多くの医療従事者に支持されてきました。
豊富なカラー展開もさることながら、着脱がしやすいスナップボタンや、屈んだ時に胸元が見えないような浅めのVネックというように、要所要所のポイントを押さえています。
男女兼用でSSサイズから4Lサイズまでありますから、自分の体型にあったサイズを選ぶようにしてくださいね。
おすすめ3 ナガイレーベンのスクラブ
ナガイレーベンが販売している医療スクラブです。
スクラブが解禁された病院でも、「白衣に準じる色のみ可」というように、色が指定されているところもあります。
このナガイレーベンのスクラブはホワイトベースのため、色の指定にかかわらず着用できるでしょう。
またPHSを収納するためのポケットやウエストポーチなどを付けられるようループもあり、機能性も抜群です。
ホワイトベースですが、特殊断面フルダル糸を使用しているため、下着が透けるといったこともありません。
スクラブの取り扱い方は?
かっこいいスクラブを着こなすために、覚えておいていただきたいことがあります。

それは「スクラブの取り扱い方」です
特に自宅に持ち帰って洗濯をするという方は、要注意。
丈夫なスクラブではありますが、取り扱い方によってはシミになったりシワシワになったりしてしまうかも。
本章ではスクラブの洗濯の仕方をご紹介しますね。
スクラブは普通に洗濯してもいい?
スクラブは普通の洗濯機で洗濯して構いません。

ただし色の濃いスクラブは、他の服に色が写ってしまう可能性がありますので、別々に分けて洗濯すること
またスクラブは病院で着用しているということもあって、目に見えないさまざまな菌が付着している可能性があります。
可能な限り、他の洗濯物とは別に洗うことをオススメします。
洗濯する際にはポケットに何も物がないことを確認してから、洗濯するようにしてくださいね。
スクラブを洗濯する時に注意して欲しいこと
他の洗濯物とは分けて洗濯するようにしたほうが良いということはお伝えしましたね。
もう一点覚えておいて欲しいことがあります。

スクラブを洗濯する時に、柔軟剤を使うことは控えた方がいいということです
病院で働く皆さんなら、香水などの匂いがきつい物をつけることは止めるようにと言われていますよね。
洗濯の際に使う柔軟剤も匂いの強いものが多く、スクラブを洗濯する時に使うと匂いがついてしまいます。
昔同僚のスクラブが匂いがきついと、患者さんからクレームが来てしまい、師長に注意されていました。
このようなことにならないよう、柔軟剤や匂い付きの洗剤は使わないようにしましょう。
まとめ
看護師のかっこいいスクラブについてお話していきました。
看護師と言えば「白衣」だったのは昔。
これからも更にスクラブを着用する機会は増えてくるでしょう。
バリエーションが豊富なので、自分に合ったかっこいいスクラブでやる気を出していきましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。