看護学生 バイト 落ちる

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大学生や専門学生はバイトをしている人が多くいます。

 

看護学生も同様、学費であったり娯楽費であったりと何かとお金が欲しくてバイトを望む人もいるでしょう。

 

しかし、看護学生は忙しいという話しを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

その通りで、看護学生は勉強はもちろんですが実習なども重なりかなり忙しい時期が多く、思ったように動けない人がほとんどです。

 

そのため、バイトをしたくて面接を受けても落ちることは多々あるのです。

 

その理由やバイトをどうしてもしたい人はどのようにしているのか等、お話していきます。

 

看護学生がバイトの面接で落ちる理由とは

 

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主にバイトの面接で落とされる理由は、表情や話し方に問題があることや、質問した際の返答に問題を感じるなど多くの理由があります。

 

しかし、看護学生は上記の事が主な理由ではなく、別の理由で落とされることもあります。

 

それはどのようなことなのか解説していくので、参考にしてみてください。

そして理由を知ることでバイトの選びやすさにも繋がるでしょう。

 

 

看護学生は忙しいという印象が既にある?

 

看護学生が忙しいというのは、多くの人が知っています。

 

あなたが「看護学生をしています」と伝えると、相手から「大変だね」と言われたことはないでしょうか?

それだけ看護学生の経験がない人から見ても大変だというイメージがすでに出来上がってしまってるのです。

 

バイトの面接では、入れるシフトの確認も行うので、看護学生だと知るとそれだけで無理だと判断されることも多いでしょう。

思いこまれるというのは正直嫌な気持ちになることもありますが、バイトの面接の大半は印象。

看護学生と聞けば自分から忙しいと伝えなくても必然的に伝わります。

 

他にも、表情が暗い場合や声が小さかったりするだけで印象は悪くなるでしょう。

 

聞かれていないことを多く答えすぎるのは良くありませんが、ある程度「自分はこれならできる」というアピールをすることで、印象を変えることができます。

 

 

看護学生は長期バイトが難しいって本当?

 

看護学生には必ず実習があります。

実習期間は学校によって違いはありますが主に半年続く所が多いです。

最終学年の5月から11月頃までずっと続き、その期間バイトをするというのは無理に等しいです。

 

最初の1年~長期実習の始まる学年までは「長期バイトできるのでは?」と思う人もいるでしょう。

 

確かに最終学年だけ実習があるという形だとバイトをしても問題はないように思えますが、学校によっては最初の学年や間の学年でも短期の実習をやる所も多いです。

それを踏まえると、まず長期バイトは難しいでしょう。

 

看護学生ということを了承して一時長期休みになっても大丈夫なバイト先というのもそう多くありません。

面接に行ってもこのようなことが原因で落ちることもよくある話なのです。

 

可能であれば短期アルバイトや1日のみの日雇いアルバイトなどにすると良いでしょう。

 

 

 

学校によってはバイトが禁止のところも

 

バイト 禁止

 

高校ではよくある話ですが、看護学校でもバイトを禁止としている所もあります

看護師になるためには、しっかりと勉強をしなければいけないのでバイトなど勉強の弊害になりうるものをやめさせたいというのが学校の意思。

 

しかし、禁止されていたとしてもバイトをしなければ生計を立てられないという人や、どうしてもお金が必要という人もいます。

そのような人はどうしているのでしょうか。

 

私の知っているバイト事情を話していきます。

 

 

みんな隠れてバイトをしている話

 

実は、多くの看護学生はこの方法を使用しています。

学校側が規則上禁止していたとしても、バレなければ良いので、みんな隠れてバイトをやっています。

 

しかし、この方法はかなりのリスクを伴うでしょう。

 

バイトが学校先に近いと先生や生徒とバイト中に出会う可能性が高かったり、バイト先が学校の規則を知っていたりすることもあります。

離れた地域でバイトをするか、面接時、バイト先に正直に禁止されているが働きたい理由を伝えることが一番無難で後々のトラブルを防げることにもなるでしょう。

 

 

学校側に素直に交渉?

 

学生によっては、どうしてもバイトをしなければいけないという人もいます。

親からの金銭援助をもらえない、自分で学費を払う必要があるなど、その理由は様々でしょう。

 

または、そのような理由がない場合は「社会経験を積んでおきたい」という理由を掲示してみましょう。

 

親がいる場合は親も踏まえて話しをすることで許可が下りることもあります。

 

 

 

看護学生がバイトするメリットとは

 

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看護学生にバイトが必要なのかと疑問を持つ人もいるでしょう。

確かに看護学生は勉強も実習もあり学校生活に余裕があるとは言えません。

そのため、限られた時間にバイトを入れるのは損なのではと考える人も多くいます。

 

本当にそうでしょうか?

 

看護学生にもバイトをするメリットはいくつもあるのです。

 

 

バイトをすると実は余裕ができる

 

看護学生とはいえ、様々な環境でお金が必要なこともあるでしょう。

そんな時、バイトができれば金銭的な悩みというのは少なくなります

うまく時間を活用できるバイトを見つけることで自分にとっては大きなメリットになるでしょう。

 

しかし、時間に制限をかけられてしまったり、勉強ができないなどマイナスになってしまうバイトは避けて下さいね。

 

 

看護師としての能力を上げることが出来る

 

バイトをすることのメリットはお金を稼げるだけではありません。

バイトは社会経験を積む良き機会になり、外の世界を知るためにはとても重要な方法です。

 

また外に出たと同時に自分には未知の世界があり、そこで得られるスキルというのは看護師に限らずこれからの社会に必ず役立つでしょう。

その一つとしてコミュニケーション能力です。

 

看護師というのは、ただ患者さんを看病すればいい、医者の指示を受けて動くだけというものではありません。

患者さんはもちろん、その家族や担当している医療従事者との協調性が求められます。

その上でコミュニケーション能力は求められるのです。

 

バイト先では、上司や先輩、後輩、客など多くの人と関わり、コミュニケーションを取る場でもあるので、このようなスキルアップを目指す人には望ましい場所となります。

他にも仕事のスピードや、臨機応変に対応できるようになるなど、バイトといえど仕事の一つなので、必ず何か自分のスキル向上へと繋がります。

 

 

 

看護学生にオススメするバイト

 

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では、忙しい看護学生が極力負担をかけずに働けて、そのバイト先にも迷惑をかけないオススメのバイトとは何が良いのでしょうか。

 

バイトとはいえ、適当に選ぶと面接に落ちてしまうことも多く、また働いてみたら自分の望んだ働き方ではなかったということや、理想の働き方が出来ないということもあります。

 

そうならないように、多くの看護学生が働くバイトの職種やバイト先を紹介していきましょう。

 

 

飲食店

 

飲食店は数多く、場合によっては夜勤務が可能な所もあります。

週に1日のみでも大丈夫と言うところがいくつもあるでしょう。

 

また、接客業ということもありコミュニケーションの向上や仕事の立ち回り方、上司等の上下関係の在り方など多くのことを学ぶチャンスとなります。

 

 

短期・単発アルバイト

 

このバイトは、一日のみのイベントスタッフやその日だけ何か必要としている職の元へ行くなど自分に合った働き方が出来るバイトになります。

日雇いバイトとも言い、その日に現金支給なので現在金銭的に困っているという人も稼ぐことができます。

また、予定を立てやすいので自分が希望した日に仕事を入れるなどプライベートとの両立も可能です。

 

このバイト方法で働いている看護学生は多いです。

 

 

看護助手

 

看護助手というのは、病院や施設で食事の配膳や洗濯、お茶づくりなど資格を必要とせずに働くことができます。

看護師とはまた違う働き方にはなりますが、そのような医療現場で働くことで雰囲気や仕事の様子、また医療についても学ぶことが可能です。

 

 

コンビニ

 

コンビニは24時間営業ということもあり、朝~夜の間に好きな時間を選ぶことができます。

コンビニによっては週1日から働ける所や3時間などの短時間バイトも可能です。

 

時給が低いというのはネックですが、店舗も今は多いので自分の自宅から近い所や、学校から近い所など選びやすいでしょう。

また、コンビニは色々なお客様がくるので接客スキルが求められ、必然的に接客方法などを学ぶ良き機会にもなります。

 

 

 

まとめ

 

看護学生がバイトをするのは簡単ではありません。

しかし中には自分の力で生活費を作りながら看護学生をしている方もいます。

また、バイトをすることでコミュニケーション能力を付けることが出来るの絶対に経験しておくことをおススメします。

 

看護学生は忙しくてバイトの面接で落ちるといわれていますが、みんなが落ちているわけではないことを覚えておきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。