
看護実習は誰しもがきついと感じ、辛くなり泣くこともあれば看護師になるという夢を諦める人も少なくなく、実際に看護師の免許を取得して看護師にならないという選択肢を取る人もいます。
それだけ看護実習とは今後どうするかという決断をする時でもありますが、看護師を目指す以上は乗り切るしかありません。
では、看護実習を乗り切る方法は何があるのでしょうか。
これから看護実習をするという人や、看護実習中で乗り切る方法を探している人はぜひ参考にしてみてください。
看護実習を乗り切る方法はコレだ!
看護実習はとても嫌なものに感じる看護学生も少なくありません。

正直にお伝えすると看護師になった今でも看護実習は二度としたくないと思うのが私の本音
しかし、看護師になった人たちは皆看護実習を乗り切ってきました。
私ももちろん看護実習を乗り切った一人ではあります。
ただ看護実習をやるだけでは乗り切ることはできませんが、以下紹介する看護実習の乗り切る方法を参考にしていただくだけでも大きく変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
同じ実習生と協力し合う
看護実習をしているのは一人ではありません。
それは同じ看護学生が周囲にいる自分がよくわかっているのではないでしょうか。

ここで重要なことは、他の看護学生と交流を持てるかどうかです
実習のみに手いっぱいになってしまうと、心の拠り所を見つけることはできず、一人孤独に感じよりきつい状況になります。
そして、倒れるまで自分を追い込むことも少なくありません。
リアルな看護学生との交流ができないという場合には、このようなネットの世界で見つけることも一つです。
顔が分からない、自分の実習状況などを知ることがないからこそ話しやすいということもあるでしょう。
相方のような存在を作ると、それが精神的な支えとなり、苦痛を共有することで緩和されることがあります。
私は、同じグループの人達とつらさやきつい状況を共有しつつ、倒れそうになれば支えたりもしました。
みんな経験したと割り切る

これは極端な話にはなりますが、態度がきつい看護師もきつい先生も同じ看護実習を乗り切っています
今の看護学生達とは何も変わらず、むしろ年配の看護師の場合はネットという環境もなかったため、もっと苦労をしていたでしょう。
このように誰しもが経験してきたことだと割り切ると、「自分も乗り切れる」「頑張ろう」と前向きに捉えることができるようになることもあります。
また、過去の人達の経験を思い浮かべることも一つですが、今一緒に実習を頑張っている人たちをよく見てください。
よく見ると、「つらい」「きつい」などの表情を浮かべている人は多くおり、中には今にも倒れるかもしれないという人もいるでしょう。
実習期間中はどうしても自分しか見えないこともありますが、目を凝らしたり、よく観察をしてみると周囲の状況がどのようなものか見えてきて、前向きになれます。
先生に頼る
看護学校には看護師の経験を積んだ上に、多くの看護学生を見送ってきた先生が何名か在籍しています。
中にはもちろん怖い先生もいますが、頼りになる先生や、相談しやすい先生など様々な先生がいるでしょう。

その先生たちを頼ることも一つです
実習の何がつらい、倒れる程きついと感じるのか、その対策はもちろん、色々なことを相談しても良いです。
苦手な患者であったり、うまく患者とのコミュニケーションがいかないという場合にも、相談してみることで、自分にのしかかる不安や心配事というのは解消されていきます。
怖い先生だったとしても、助言はくれるでしょう。
相談するということは決して悪いことではありません。ぜひ先生を頼ってみてください。
目標を持つ
看護学生の最大目標は、『看護師になる』ということでしょう。
それは看護学生みんなが持つ目標であり、それを目指すためには看護実習というのも乗り切らなくてはいけません。
しかし、それは看護学生であれば当たり前であるものの、それだけの目標では頑張るという向上心や前向きな気持ちというのは維持することが困難です。
そうではなく、小さな目標を短い期間で持つことが重要です。
「○○の実習が終わったらおいしいものを食べる」ということや、「○○へ出かけよう」「何か買おう」など自分へのご褒美を準備しておくだけでも異なります。
確かに少しでも気を緩めることで起きる不安などもあるでしょう。
しかし、そのような考え方では自分を追い詰めてしまうだけです。

何でも良いので身近な目標を持つことで、それが心のよりどこにもなり、きつい看護実習でも倒れることなく頑張れるようになるでしょう
私が看護実習を乗り切る方法
私が一番きついと感じた看護実習は最終学年の半年間でした。
この期間は本当に地獄で、どうやって乗り切るべきなのかと常に悩み、何度も心が折れそうになりました。
しかし、何とか看護実習を乗り切ったのは、私一人の力では決してありません。
では、私自身が看護実習を乗り切った方法とは何なのでしょうか。
もちろん、看護実習を乗りきった方法も一つではありません。

私が看護実習を通して学んだ実習の乗り切る方法について5つ程紹介していきます
再度実習を行っても良いと割り切った
これは私の気持ちで乗り切った方法になります。
私は産婦人科がどうしてもできず、最終日までずっと悩み、休んだりもしました。
実習期間中、発熱など何かあった際に休むことも仕方ないですが、なるべく休まないようにしなければいけません。
その理由として、休みすぎてしまうと再実習になってしまうからです。
再実習は、全員が実習を完了しているにも関わらず、自分だけが再度実習へ行かなければいけません。
また同じ実習をやることに苦痛を感じる人も沢山います。

私は産婦人科に関して再度学びたいと思い、再実習でも良いと割り切ったら看護実習に対して前向きなりました
最終的には産婦人科の看護実習は、再実習にはなりませんでしたが、それだけの覚悟を決めるというのも乗り切る方法の一つになるのではないでしょうか。
同じグループの人達と励まし合った
これは前述でも述べたように支え合う仲間を見つけるという方法になります。
私の場合は一緒にしている看護実習グループ全員が良い人で、一緒に辛い実習を乗り切ることができました。
お互いに実習前に同じ電車に乗り、帰りには一緒にその日あった出来事を話、励まし合い、分からないことにはお互いに答えたり、考えたりもしました。

このようにお互いに声を掛け合い、助けられることは助け、支え合うことで自分の気持ちも作業の効率も上がり、実習も楽しめるようになります
先生に分からないことは全て質問した
聞ける先生と聞けない先生が看護実習にはいますが、やはり恐れず何でも聞くことで自分がするべきことがはっきりわかることもあります。
もちろん先生に質問をして質問で返ってくることもあるので、一瞬戸惑ったり、答えられず、先生に怒られることもあるでしょう。

しかし、それが自分のための勉強になり、何を知っておく必要があるのかということも明確化されるので、より看護実習を進めやすくなります
確認することを恐れるのではなく、知らないということを恐れ、何事も学ぶ意思を持って取り組むだけで周囲は協力してくれます。
私も聞くことは怖かったですが、先生に逐一相談・報告をしていたことで、難しく感じた看護実習はそこまでありませんでした。
休みの日はストレス発散に出かけた
看護実習期間はやはり忙しく、息抜きの時間などの確保は常に難しくなってきます。
そのため、実習期間内にある休日は有効に使っていく必要があります。
その休日を課題や調べるものに時間を使う必要もありますが、余裕があるならば、少しでも外へ出て自分なりのストレス発散を行っていくことが重要です。
私は、実習期間中の休日数回は外に出かけて買い物はもちろん、友人や家族、彼氏と映画やスポーツや自然を堪能しに行くなどしていました。
それが必ずストレス発散になるかどうかは人それぞれですが、息抜きにはなるので気持ちの切り替えができます。
まとめ
看護実習は看護師を目指す中で避けては通れない難関の一つになります。
その看護実習によって看護師になる自信をなくしたり、心を病んでしまう看護学生も少なくありません。
そうなる前に看護実習を乗り切る方法を見つける必要があります。
乗り切る方法も人それぞれなので、どの方法が自分に合うか考えて行動していく必要もあるでしょう。
まずは一番良い乗り切る方法としては、同じ看護学生で実習中である人を味方につけ、色々な話をすることです。
同じ看護実習グループなら尚良いでしょう。
他にもいくつか乗り切る方法はあるので、ぜひ試してみてください。
看護師を目指しているのであれば、どう乗り切るのか、その方法を見つけていくことで、辛い地獄実習も、多少は落ち着き、楽しめるようにもなるので、ぜひ参考にしてください。