白衣のズボンは濃い色にしてほしい!白いパンツはNGだよ!

看護師 免許証 資格 白衣の探偵

 

看護師として働いていると、ユニフォームの選択にはさまざまな意見があると思いますが、中でも「白いズボンはやめてほしい!」という声はかなり多いのではないでしょうか。

清潔感があるからという理由で白が採用されることが多いですが、実際に現場で働く私たちにとっては、白ズボンは不便でしかありません。

 

特に、生理の時には本当に最悪です。

 

急に生理が来てしまったり、忙しすぎてトイレに行けなかったりして、気づいたらズボンが汚れていることもありますよね。

そんなとき、白ズボンだと汚れが一発で分かってしまい、恥ずかしい思いをすることになります。

更衣室に行くまでの間も、お尻を隠しながら歩かなければならず、それだけで精神的に疲れてしまいます。

 

そもそも、なぜ白ズボンでなければならないのでしょうか?

上衣が白いのは理解できますが、ズボンまで白である必要はないと思います。

清潔感が必要なら、濃紺やボルドー、黒といった落ち着いた色でも十分ではないでしょうか。

 

実際、スクラブ型の白衣が普及してきている中で、ズボンの色まで変える病院も増えてきています。

それなのに、いまだに白ズボンが主流なのは、時代に取り残されているとしか思えません。看護師の仕事はとにかくハードで、余計なストレスを抱える余裕はありません。

生理中に気を遣いながら仕事をするのは、精神的にも大きな負担になります。

白ズボンをやめて濃い色に変えるだけで、そうしたストレスが減るのですから、導入しない理由はないはずです。

 

白ズボンが看護師にとって大きなストレスになる理由

 

まず第一に、生理の汚れが目立つということが最大の問題です。

仕事に集中していると、トイレに行くタイミングを逃してしまうことがよくあります。

気づいたときにはズボンに血が滲んでしまっていることもあり、その状態で患者さんの前に出るのは気が引けます。

 

しかし、白ズボンだとその汚れが一瞬で分かってしまい、急いで着替えに行かなければなりません。

更衣室までの道のりも、周囲の目を気にしながら歩かなければならず、本当にストレスです。生理中は体調も優れず、ただでさえ気分が沈みがちなのに、余計な不安を抱えながら働かなければならないのは本当に辛いです。

 

さらに、白ズボンは透けやすいという問題もあります。

特に夏場などは、生地が薄くなりやすく、下着の色や形が浮き出てしまうこともあります。

「下着の色が透けてるよ」と患者さんに指摘されたことがある人もいるのではないでしょうか?

それ自体がセクハラの一種であり、本来なら看護師が気にする必要のない問題です。

なのに、「透けないようにベージュの下着をつけなければならない」とか、「ラインが出ないように気を遣わなければならない」とか、余計なことを考えながら仕事をしなければならないのは、本当に理不尽だと思います。

 

白ズボンをやめて濃い色のズボンを導入するだけで、こうしたストレスはすべて解決されるのです。

 

 

 

実際に濃い色のズボンを採用した病院の例

 

最近では、スクラブ型の白衣が普及してきており、それに合わせてズボンの色も選べる病院が増えてきました。

 

例えば、私が以前勤務していた病院では、上衣は白かネイビー、下衣は濃紺、黒、白の3色から選べるようになりました。

その結果、多くの看護師が濃い色のズボンを選び、白ズボンを履く人はほとんどいなくなりました。

濃い色のズボンを選ぶことで、生理の汚れを気にする必要がなくなり、下着の透けも防げるようになりました。

こうした改善が行われるだけで、看護師のストレスは大幅に軽減されます。

 

看護師の仕事は体力的にも精神的にも大変なものです。

だからこそ、ユニフォームくらいは快適にしてほしいと思います。

働きやすい環境を作ることは、看護の質の向上にもつながるはずです。

 

 

 

白ズボンの廃止を求める声をもっと大きく

 

現場で働く看護師の多くが「白ズボンは不便」と感じているのに、それがなかなか改善されないのはなぜでしょうか?

それは、ただ単に病院の上層部がこの問題を深刻に受け止めていないからではないかと思います。

 

実際、ユニフォームを決めるのは看護師ではなく、病院の経営陣や制服メーカー。

彼らは「白衣=清潔感」という古いイメージを持っており、実際に働く私たちの声を十分に反映していません。

しかし、実際に現場で働いているのは看護師であり、その看護師が「白ズボンは嫌だ」と言っているのだから、もっとその声を大きくしていくべきです。

 

看護師同士で声を上げ、病院に改善を求めることで、少しずつ状況を変えていくことができるはずです。

 

 

 

まとめ

 

白ズボン、もうやめませんか?

結局のところ、白ズボンにはデメリットしかありません。

生理の汚れが目立つ、下着が透ける、精神的ストレスが大きい——どれを取っても、白ズボンを履くメリットはほとんどないのです。

清潔感が必要なら、濃紺やボルドー、黒といった落ち着いた色でも十分ではないでしょうか。

 

実際、スクラブ型の白衣が普及してきている中で、ズボンの色も変える病院が増えてきています。

それなのに、いまだに白ズボンが主流の病院があるのは、時代遅れとしか言いようがありません。

白ズボンをやめて濃い色にするだけで、看護師のストレスは大幅に軽減され、働きやすい環境が整います。

 

こんな簡単な改善で済むのに、なぜ病院はそれをしないのでしょうか?

本当に不思議でなりません。